グルメ繋がり『オールドヒッコリー~円居~k.r.t.design~さくらノーム』

酒々井町『オールドヒッコリー』
若葉区『Cafe 円居』『k.r.t.design』
佐倉市『さくらノーム』
印旛郡酒々井町は佐倉城下町の風情残し成田も近く空港関係者が多く住む。
清光寺の境内にあった古小屋をJALの機長がリノベした『Cafe絵風里庵』は、2022年に『オールドヒッコリー』が引継ぎ再生。
マスター吉野さんが小麦粉アレルギーで、グルテンフリー、米粉使用・白砂糖不使用、オーガニックなど素材に拘った料理を出されます。
『岩手短角和牛100%ハンバーグ』サラダ・ドリンク付、¥1690_
グルタミン・イノシン酸が多く、脂肪が少ない身の締まった赤身肉。
濃厚な旨味はザ・肉“Just Meat”でしたwww
『ソフトシェルクラブのアメリケーヌソース』フォッカッチャ・サラダ・ドリンク付、¥1750_
脱皮して次の殻がまだ柔らかい蟹まるごと一匹に、海老の頭と殻から作ったソースを絡めたパスタ。
甲殻類の旨味成分が最も多く出る頭と殻を使った逸品。もちろん蟹の殻も美味しく戴きました。

吉野さんは以前、千葉市若葉区の『Cafe 円居』でシェフをしていました。
『Cafe 円居』は2020年に開設されたチャレンジショップで、シェアキッチン・コワーキングスペース・セルフカフェとして地域開放され、事業主の造園会社/季織苑の本社事務所を兼ねています。
沿道の細長い敷地は半日陰の植生と水の流れで隔てられ、交通量の多い幹線道がすぐ向かいにあるとはとても思えない緑豊かな庭園を創っています。
敷地全体を道路面より嵩上げ、建物をスキップフロアにした半地下部分は、地被とせせらぎの水面高さを臨み落ち着いた空間になっています。

 建築設計:飯島さとし
 造園設計:季織苑
 受賞:グッドデザイン賞2021・千葉市都市文化賞2022

日替わりシェフk.r.t.designさんのサンドイッチを頂きました。
さすがデザイナー、盛り付けが美しい。空間ともマッチしていました。
味は絶品。4種類頂きましたがどれも個性的で美味しかったです。
『コロッケと春キャベツのカレーソテー』『だし巻きめんたい』『とり梅れんこん』『きんぴらのりチーズ』各¥400_

k.r.t.designさんのサンドイッチは、この5月から佐倉市岩名『さくらノーム』でも販売。
3月にオープンした観光農園で、カフェ・ショップ・ガラスハウス・ブルーベリー畑ほか様々な施設が併設されています。
地面に仕組まれたスピーカーはクルックフィールズと同じものでした。電気店を経営されており最高音質BOSE製を入れたとのこと。
『あおやぎふぁーむ』『金子牧場』
『ブーランジェリーカズ』ほか地元農家・商店・住民との繋がりや新規就農者支援など地域活性を目指し、20年以上の構想を経て始動したプロジェクト。敷地も拡大してゆくそうで、これからの発展が楽しみです。
美作乃園『薬膳クラフトコーラ』
ベルギービール山椒入『馨和KAGUA Rouge』


店舗では質・素材に拘り厳選した商品だけが提供されています。
コンセプトが明確で観光農園というより地域交流拠点になるような気がしました。
各施設利用は会員特典制なので活動趣旨に賛同する人たちが集まるでしょう。
佐倉は“お祭り”やイベントが盛んなので様々な活動コラボが生まれるかも?ww

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