市原市『ピッツェリアBOSSO』

小湊鉄道で行く『高滝湖』『高瀧神社』『市原湖畔美術館~ピッツェリアBOSSO』
 [五井]から[上総中野]を結ぶ【小湊鉄道】は、開けた田園地帯と山深い養老川岸を走り、四季折々の美しい風景が楽しめる単線1両編成の鉄道です。
 [上総中野]からは【いすみ鉄道】にバトンタッチして南房総の東方[大原]まで繋がります。
 この沿線もまた美しく、春は桜と菜の花の名所になっています。
 養老川は[養老渓谷]駅から文字通り渓谷となって南へ延び、その源流は鴨川市の北部[麻綿原高原]まで遡ります。
 房総半島を縦断する養老川のちょうど中間にある[高滝湖]は、ダム湖としては千葉県最大の湛水面積(貯水量では亀山湖)。
 湖に囲まれた【高瀧神社】の森。巨木も多く県指定天然記念物になっています。十の神社が並ぶ“境内社”は見応えあり。
 水面からステンレス製の巨大なトンボが直立し、周辺を虫のオブジェが並ぶ一帯は【市原湖畔美術館】の湖上展示場。それらを見渡す崖上に建っているのが【ピッツェリアBOSSO】、地場産食材を使い高温薪窯で焼くピザ専門店です。
 美術館は旧展示施設のリノベーションで店舗は増築。設計は“カワグチテイ建築計画”で「日本建築学会2015年新人賞」「第21回千葉県建築文化賞 最優秀賞」を受賞されています。
 鉄骨造なので柱スパンが長くガラス窓が広いので開放感があり眺望がいい。湖のパノラマが拡がります。
『房総農家のピッツァ』
 いすみ市「よんじゅえもん」のモッツァレラチーズをベースに、房総ゴボウとミツバがトッピング。大きな保存ビンのまま出された『地元野菜のピクルス』は食べ放題。
 以上¥2390_は食べ応えあり、二人でシェアして丁度良い量です。
 あまりにもゴボウが大量でしたが(笑)チーズが美味しいので飽きずに食べられました。
 ピクルスがとても美味しくて、シンプルなピザでもアクセントに食が進みます。
 明治期、養老川流域農業を干害から救った『藤原式揚水機』。
 展示レプリカですが実際に駆動します。
のどかで無人の[高滝]駅、柿がタワワに実っていました。
小湊鉄道の小さな旅、心の洗濯・免疫力UP間違いなし!!

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