本千葉の表と裏

本千葉は、JR[本千葉]・京成[千葉中央]・モノレール[県庁前]などの鉄道駅、県庁・県警・裁判所などの行政機関、博物館・千葉大など文化文教施設が集約され近代化が進んでいます。
その反面、路地裏に入ると昭和にタイムスリップしたような家並みも残っています。

モノレール終着駅[県庁前]

県庁と県警に挟まれた[羽衣公園]

昭和レトロ[なりた旅館]

某宗教団体本部の裏にある[イチョウ巨木] と草生した民家。

昭和の中ごろまで簡素な家屋を「バラック」と呼んでましたが今は死語に近いようです。

ビルの谷間に古民家あり、また別の宗教団体でした。

本千葉駅前にある喫茶店『ハイジ』
看板が見付からずスマホGPS頼りに辿り着けました。
開業40年前とのこと。その名の通りアルプスの少女が現れそうです(笑)。
かつては千葉高生の溜まり場で、様々なインテリアは学生たちが飾り付けていったらしい。
[モーニングセット=スクランブルエッグのホットサンド+ゆで卵+サラダ+プリン+コーヒー付￥650_]は安く美味しかったです　が分煙ないのが残念。

千葉県庁内にある『白百合茶房』は役所内食堂にしてはオシャレ。
[バターチキンカレー+サラダ+ドリンクバー付￥950_]
カレーはスパイシーで濃厚、美味しかったです。

『亥鼻公園』
千葉城（亥鼻城）は小田原城と会津若松城を模し（千葉氏は天守閣を持たず）昭和42年に完成しました。

後に郷土博物館として利用されています。

亥鼻公園内『いのはな亭』
[けんちん汁] 焦げ目の付いた餅が香ばしい。野菜は魚沼産、無添加たくあん、コブ茶付き￥450_

『お茶の水』
千葉一族が代々産湯に使った井戸。
源頼朝が平氏に敗れ安房国へ逃れたとき、千葉常胤がこの井戸水でお茶を献じたそうです。徳川家康もこの水でお茶をたてたとのこと。

　夜になるとちょっと恐い(笑)

都川の風情を残し観光資源も多くかつては賑わった街。
移り変わりと名残りもあって歩くほど裏の顔が見えてくる面白い街です。